商い1stシーズン、2016年度を振り返る。

よもやま話

こんばんは。

本日出店した、みはら創業マルシェが終了したことにより、雲南十九怪の2016シーズンの商いは終了しました。ありがとうございました。

2016終了

みはら創業マルシェ(11/19)の雲南十九怪

商いに本格的に取り組んだ初年度でもある本年度、まずミシンの練習から始まり、同時進行でWordpressのお勉強をしながらネットショップ&ブログを開始。その後イベント出店計4回。全てが新鮮で勉強になり、自分の取るべきスタンスについて気づくことも多かったです。売り上げには全く満足してないけど、商いを続けるにあたって必要な1年だったと思います。

来年もふんどしガンガン作るの?

まだネットショップには並べていないのですが、ふんどし以外の商品でふんどし以上に好評だったモノがあったので、そちらに重きを置こうと思ってます。なので、ふんどしの生産ペースは落とします。既に在庫もあるんでね。

店主は「ふんどしさえ作っていれば売れなくても幸せ、それで稼げたら儲けもの」という性質ではなく「作って売れて、ようやく幸せ」なんです。そこが根っからのクリエイターとは違うところだと思います。

ただ、生産量は落としても、ふんどしが求められる場所は探し続けます。近場で言えば、尾道はちょっと可能性ありそうな気がしました。

ミシンの直線縫いで、ミシンの扱いはかなり鍛えられた。

ふんどし作りではミシンの扱いを相当鍛えられました。

4月にミシンを買い、その後はひたすら1m〜1.5mを何回も直線縫いする日々

ミシン使うのなんて学校の家庭科以来だから失敗しまくり。やっと上手くいった、と思ってもやっぱり曲がってたり。失敗したら縫い目をほぐしてまた縫って、を延々と繰り返す。

おかげで、他のものを作るのがものすごく楽になりました。余裕です。

でも、組み合わせが複雑だと縫うのはできても、なぜか出来上がりがおかしい。実は夏にステテコの型紙を買って作ってみたんです。型紙通りに切って、説明通りに縫い付けたんだけど、なんかおかしい。穿けるんだけど、売るには厳しい。ということで、早々見切りました。やっぱり褌だな、と。

ホームランバッターのみのイベントにおける商いは厳しい。

うちの商品、イベントにフラッと訪れた人にとって、おそらく単価は高いです。何か買いたいけど、何を買おうか決めていない人とっては。

逆にネットショップに検索して来る人にとっては、それを目当てに来るので高いと感じる人の率は減るでしょう。

当店ネットショップをご覧いただければ分かりますが、3000〜5000円。イベントにフラッと訪れた人の予算は、せいぜい2000円かな?

うちの商品を手に取る人は多いので売れないことはないのですが、値段を聞くと「う〜む…」となる人の方が圧倒的に多いです。まあ、ノセるのがもう少し上手くなれば、要は商売トークがもう少し上手くなれば、こういう展開を減らせると思います。これも来年へ向けての課題ですね。

まあ、商売トークはおいておいて、その気持ち、よく分かります。

そういう気持ちを理解しつつも、そんな光景を何度もやり過ごし、その度に、そしてシーズンが終了した現在も、売り上げを作るために値段を下げる、という誘惑に駆られます

でも、正当な理由がない限り下げません。無理に下げて売れたところで幸せではないし、続けられないからです。

一方で、ホームランか三振かで打率1割5分、という、いわゆるギャンブルのようになっても続けられません

そこで、1,2番バッター、いわゆる1000円、2000円の商品が必要だな、と痛感しました。なので、安い価格帯のモノを作ります

来年やりたいこと

今年のようにイベント出店したりするのに加え、海外のハンドメイドサイトにも出してみようかと思っています。狙いはシンガポールです。英語が通じるアジア。どうなるかは全く分かりませんが、未体験ゾーンなので、やってみます。加えて、今、店は持ってるけど商品がない、という状態のタオバオもいいかもしれません。

ちなみに、何を作って出すかは分かりません

そもそも、海外ってふんどし通販の需要があるんだろうか?売りようによってはイケるんだろうか?その辺の調査も兼ねて実験ですね。

あとは、車買って、行動範囲を広げたい。

ジェンベで何か商いたい。

他にも色々ありますが、とりあえずこんなとこで。

あ。雲南十九怪ネットショップは11/25までやってますので、もしよかったらどうぞ!

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