なんで布屋を選んだんだろう?

旅の情報

去年の11月、小商人の写真集を作る時に中南米をフラフラしてた時の写真を見返す機会があったのですが、商いを始めるに当たってなぜ布屋なのか、というのが分かった気がしました。

自分では偶然だと思っていましたが、実は必然だったのではないか。

光が射した気分です。

布屋が気になっていたらしい

布屋との出会いは、メキシコのグァナファト(Guanajuato, MÉXICO)にいた時です。こんな写真を撮っていました。

この後、グアテマラのシェラ(Xela, GUATEMALA)でスペイン語の勉強をしつつ周辺観光をした時も、やっぱりこんな写真を撮っていました。ちなみにXelaは、Quezaltenangoの通称です。

小商人の写真集に載せる写真を選んでいた時は、小商人に焦点が当たっている写真を選んでいたので上の2枚は選びませんでしたが。

布製品や作り手も気になっていたらしい

これはブラジルです。マナウス発ベレン着(Manaus->Belém, BRASIL)のアマゾン川を下るフェリーの中です。3日半(2日半だったかも)かかるので各自ハンモックを使うんですが、ハンモックの色や柄がそれぞれ違っていて、見てて楽しかったです。ちなみに、ベレン発マナウス着のフェリーもあります。この行程は川を上って行くので1週間くらいかかります。

これはボリビアはスクレ(Sucre, BOLIVIA)の織物博物館で撮った、機織りの実演です。この布は完成まで3ヶ月かかるそうです。店主は博物館や美術館には暇つぶしで行くかもしれない程度の興味しかないんですが、この織物博物館だけはなぜか興味があって、行きたくて行きました。

海外をフラフラしていた頃は荷物を増やしたくなかったので買い物は極力避けていたのですが、布製品だけはたまに買ってました。なぜだか買わずにはいられなかったんです。買ったとは言っても、やっぱり荷物は増やしたくなかったので泣く泣く買わなかったもの、途中で手放したものもありましたけど。

やっぱり原点は中南米かな

中南米に1年半滞在したことが、今の人生にかなり影響しているな、と、振り返って今更ながら思いました。小商人にしろ布にしろ。

こう書くと、やっぱり中南米の布製品も買ってきちゃうんじゃない?と思わせるかも知れませんが、現時点では中南米に行くという流れではなさそうなので行きません。なんというか、行きたい!と感じていないんです。中南米、大好きなんですけど。

でも、スペイン語や中南米が気になり始めているので、なんらかの縁がまた近いうちに有るかもしれないですね。

実は開店当時から「布屋以外にない!」と思っていた一方、「布屋なんて儲からなさそうなのに、なんで布屋なんだろう?」とも思ってました。でも、振り返るとやっぱり布なんだな、と思いました。この記事を描いたことで、気持ちが落ち着きました。布関連での商いを自信を持って続けられそうです。

そういえば、最初で少し触れた、2008.11~2010.04の1年半滞在した中南米の、小商人の写真集。

是非見て頂きたいので、お時間ある時に見て頂けると嬉しいです!

15,000キロメートル彼方の小商人

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