こんにちは。
11/19(土)に開催されたみはら創業マルシェ。雲南十九怪にとって、今シーズンラストの商い。
今回は、初日の勢いを維持、発展させることができることができるかどうか?そこに気をかけていました。
相変わらずシャッターストリートな、駅の真ん前にあるメインストリート、マリンロード。
「こだま」の前には人が寄ってくるけど、そこ以外は「シーン…」
でも、やらなきゃ始まらない。営業開始!!
雨にやられた
前日の夜から雨がザーザーで、朝もシトシト降っていました。10時前には止みましたが、今にも降り出しそうな空模様。
11月にしては暖かかったんですが、そんな空模様の下だと人は少ないですね。まあ、いつも少ないじゃないか!と言われると反論の余地なしなんですがね。
具体的にどんなところがその空模様にやられたかというと、商品を外に出せなかった、ということです。雨が降るかも分からない状況の中、商品を外には置けません。
うちのカバンは目立つので、外に出しておくと足を止める人が結構います。それが、店内だとアピール度半減どころか激減です。
なので外に出て、うちの商品をアピールというより「手作り雑貨市やってますよ〜、手ぬぐいやスタンプ売ってますよ〜、今週末限定ですよ〜」と、うちの商品は放っといても目立つので、他の出店者の方々が販売している商品、店が開かれていること、期間限定であること、をアピールして集客を狙いました。「期間限定」にひっかかる人いますからねえ。自分含め。
おかげで、店に入ってくれる人も結構いて、この日は前回より商品を手に取ってくれる人の率も高かったと思います。
ここでも活きました。「声出し重要」の意識。
この後、昼過ぎには晴れてきたので、目立つカバンを外にぶら下げて、更に足を止めてくれるお客さんが増えました。集客という意味では、人通りの割には善戦したと思います。
商品にかける想いを話すだけでは足りない時もある
手にとってくれた人に声をかけて、話を聞いてくれそうだったら商品にまつわる話をしてみる。特徴を説明したり、どうしてこれを仕入れたか、作ったか、など。
この話への反応はよかったです。実物を手に取りながら聞いてくれるので、納得してくれます。
でもそれだけだと、気持ちを動かすには弱い場合も多々あります。
そうなると、ちょっと高いな…という話しから、
「カバンいくつあってもしょうもないしな」
「もう少し大きければ(小さければ)な」
などなどの展開になります。
ここで、お客さんの気持ちや感情と自分の商品を合わせる話しを展開できれば、売れる率が一気に上がると思いました。
お客さんの気持ちに寄り添えたとしても、お客さんの気持ちが動ききらない時も勿論あるでしょう。
そうなるとやっぱり上記のような展開になり、同感してしまうだけに「そうですよね〜、それなら仕方ないですね〜」と自分の場合終わってしまいますが、ここでお客さんが名残惜しそうにしている場合は、違う観点からの話しをしてもうひと押しできれば、更に売り上げが伸びるかも、と思いました。
この3段戦法でダメなら仕方がない。諦めが肝心です。縁がないので次。
チャンス逃しまくり
今回は、商売トークのレベルの低さで売り上げを伸ばすチャンスをことごとく逃しました。初日の勢いを発展させるどころか維持もできず、逆に衰退させる始末。
根津の手づくり市の時は商品が褌だけというハンデがありましたが、今回はふんどしバッグのラインナップを増やした上、雲南十九怪が持つ商品を総動員で臨めたわけですから、言い逃れできません。
まだまだ未熟者です。
今回の収穫は、商品の質には自信を持ってもいい、というところですね。名残惜しそうに手にしている人はたくさんいましたから。そこは良しとしたいです。
冬、山籠りをしながら「商いという場面で、如何にお客さんの気持ちに寄り添うか」ということについて、色々考えてみます。
1日目の様子も知りたい!という方は移住先での初商い!みはら創業マルシェ1日目(H28.11.05)へどうぞ。
コメント
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