仕事というか、旅というか、毎回中国へ行く時は両方の要素があるのですが、3回行きました。
訪れたことがある場所は…
- 厦门市
- 张家界、凤凰古城(湖南)
- 义乌(浙江)
- 广州、深圳、东莞(广东)
- 丽江、昆明(云南)
です。
毎回、いい出会いというか、いいところを発見というか、があります。店主が日本で出会う中国人も真面目に仕事に取り組む人が多いと思います。
南方しか行ったことないので北方は北方で違う雰囲気があるんでしょうけど、個人的には中国好きなので、中国でのいい体験を羅列します。
バスなどで老人に席を譲る風景
若い人がお年寄りを見かけたら、席を譲る。譲られたほうは座りたければ座るし、座る必要がなければ断り、譲ったほうがまた座る。
これでいいと思うんですよねえ。
日本でも席を譲る風景は見ますが、まだ抵抗ある人が多いんじゃないかなあ、という印象です。断られた後のことを考えてしまって。
譲って断られたら、また座っちゃいましょう。それでいいじゃないですか。
バス代を払ってくれた
中国に入国したばかりで、路線バスに乗った時のこと。
本数がたくさんあれば小銭作って待ちますが、店主が乗りたかったバスは本数が少なく、そして小銭を作る時間もなく、とりあえず乗車口で「細かいのないんだけど」と運転手に言ったら、近くにいたおじさんが「俺がはらってやる」と言って、払ってくれました。
とても助かりました。
その後、そのおじさんは何事もなかったかのように自分の目的地で降りていきました。
ちなみに、日本では路線バスでお釣りが出たり両替機があるのは当たり前ですが、中国に限らず海外では、運賃入れを使っている路線バスではお釣りは貰えないと思った方がいいです。両替機もありません。
道案内してくれた
長距離列車の硬座(一番安い、2:2もしくは3:3の対面式の指定席)で移動していました。
その時は2:2の座席でしたが、途中から店主が日本人ということで、話が始まりました。それぞれ1人で移動だったせいか、結構話が弾みました。
4人の中の1人、50歳前後のおじさんは「日本と中国は政府対政府では過去に色々あったけど、民間同士は仲も良いし文化も近いしこれからも良い関係でやっていけたらいいと思う」と言っていました。雰囲気からして他意はなかったと思います。店主も同じくそう思います。少なくとも民間同士は仲良くやっていけたらいいと思います。
同じくこの時、同じ座席に乗り合わせていた25歳くらいの女の子は、長距離列車を降りた後、宿の地下鉄最寄り駅まで案内してくれました。地下鉄の切符まで買ってくれました。この時滞在していたのは深圳だったんですが、深圳滞在中、何かあったら連絡ちょうだいね、とも言ってくれました。
ちなみに深圳には、ブラジルのサルバドールで2010年のカーニバルの時に一緒に太鼓を叩いた、カレーと餃子と打楽器をテーマに折り畳み自転車で世界一周をしていた旅人ヨシさんと会うために行きました。
その、ヨシさん。昨年9月、約8年間の旅を終え帰国したヨシさんはウェブサイトも持っています。ですので、折り畳みチャリの旅ってどんななの?というかたはヨシさんのサイト”Fool on the Planet“を訪ねてみてください。今は日本で餃子やカレーや打楽器を通じて、旅の経験を日本に還元しています。
小さい食堂や市場の食べ物が安くて美味い
中国は食に困りません。街の食堂で食べられるものも、市場で売ってるものも美味いです。
東南アジアのご飯も好きなので、中国から東南アジアにかけて食いまくりの旅とか、すごくしたいです。
他にも色々、心が和むこと、いいことがあったのですが、今、思い出せるのはこんなところです。
中国や中国人のいいところを書く人がここに1人くらいいても良いかな、と思って記事にしました。
そういえば、今シーズンのニセコは今までより中国人が多いです。滅茶苦茶な人もいますが、いい人も多いですよ。最初は少しアクが強いなあと感じる人もいましたけど…
でも、滅茶苦茶な人も良い人もいるのは、日本人でも同じですよね。アクの有無も同じくですね。
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