広島に引越し後の初商いがなぜか松江。瀬戸内海から日本海へ。

イベント

去るH28.10.22。

島根県は松江で開催された「地下のつくりば市」に出店してきました。松江は空気がしっとりしてて落ち着いていて、かなり気に入りました。水が多くて日常的に空気が清められている感じがしました。

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この日は元々「タイムアドベンチャーレコード松江支部」主催、「旅する本屋 放浪書房」とみーによる「小商いラボin島根」というトークイベントに参加するだけで、商いをする予定はなかったんです。

なので、着くのは昼でラボの開始は夕方だから、時間まで松江をブラブラして時間つぶそうかなあと思っていたら。トミーから「当日、時間があるなら商う?」とのメール。

降って湧いた商いのチャンス。商人なら乗るべきこの流れ。「商う!」と即答。

三原からだと高速バスの始発に乗っても到着が昼前なので、午後の3時間商いをさせてもらいました。

ちなみに「小商いラボ」というのは、「旅する本屋 放浪書房」とみープレゼンツのトークイベントで、路上販売10年の経験と試行錯誤から生まれた小商い術を、参加した小商人達と一緒にシェアして研究する、といったものです。

なお、この御二人はこんな感じで商いをしています。

旅する本屋 放浪書房

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放浪書房の名の通り、旅しながら旅の本を売り歩いてます。最近はイベントのプロデュースもやってます。

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自分の気に入った場所で店を広げるなんて最高に気持ちいいですね。

タイムアドベンチャーレコード松江支部

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一点物のアンティークシールやアンティークポスターの制作・販売や…

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アンティークシールを使ってオリジナルのアドコラージュポスターや封筒を作るワークショップもやってます。

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会場は歴史的建物

JR松江駅から徒歩15分くらい?にある、カラコロ工房という元日銀松江支店を利用してできた工芸館で地下のつくりば市は開催されました。

カラコロ工房

地下のつくりば市が開催されていた部屋の扉は、途轍もない厚さです。それもそのはず。元金庫室ですから。

カラコロ金庫室

1階の広場で同時開催されていた、BOOK在月という古本市もいい感じで、古本市以外にも薬膳カレーの店や、こだわりのお茶の店もあり、いい雰囲気で、これはまた参加したいなあ、と思いました。

BOOK在月

しかし、こういう趣のある建物を改装・改築して、現代事情に合わせて色々使えるようにするっていいアイデアですね。去年の秋、小商いメッセで訪れた呉市御手洗や府中市上下、あとマッサンの舞台だった竹原でも、そういう取り組みが行われています。

ふんどし女子予備軍か?

この日、ふんどしを手に取って足を止める女性、結構多かったです。

先日のみはら創業マルシェでは「え〜、ふんどし!?」と言ってちょっと触って終わる、もしくは、お年寄りの昔話を聞いて終わってしまったんですが、松江は違いました。

「え〜、ふんどし!?」までは同じなんですが、そこからが違う。

ふんどしを眺めたり、触ったり、使用方法を聞いていったり。う〜ん、でも、やっぱいいや。そんな感じでした。

見本を使って穿き方を実演する、というところまでいったのは初めてでした。しかも、何回か。

ふんどし女子まで、あと一歩ですね。

しかし、男から無反応なのは、なんでなんだろう…

小商いラボが始まった

さて、地下のつくりば市の後は、松江の小商人たちが集結した、小商いラボin島根の番です。

小商いラボ

真ん中左の薄い茶色の帽子をかぶっている女性がタイムアドベンチャレコードのシホさんです。

自分の作品・技術・サービスをどうやってお金に変えるか、ということを真剣に考えている小商人たちばかりで、いい意味でピリっとしている、でも笑いもたくさんある、という、とてもいい雰囲気の中に身を置けました。みなさん本当に真剣で、カラコロ工房閉館後、ファミレスへ移動してラボの続きが行われたくらいです。更に、自分は行けませんでしたが、この2、3日後にはPOP講座も急遽開催されたほどです。

勿論、やれることは雲南十九怪にとっての次のイベント「みはら創業マルシェ」で早速実行しました。

「小商いラボ」は有料イベントなので詳しい内容は伏せますが、一言で言うと「ラボで学んだことを実践して、次のイベントで30000円稼いじゃおう!」という内容です。個人的にはとても勉強になり、三原から行った甲斐がありました。でも、もし東京に住み続けていたら行きませんでした。これも、広島へ引越したことが運んで来た何かの縁なのでしょう。自分にとっての「商い」は始まったばかりですが、このまましばらく歩み続けて良さそうな気がします。

そして、この松江行きで、みはら創業マルシェでお披露目した「ふんどしバッグ」が誕生しました。

タイムアドベンチャーレコードのシホさんと放浪書房のとみー。この御二人に感謝です。もし、この御二人がいなければ、ふんどしバッグも、「みはら創業マルシェ」での健闘もなかったでしょう。

ということで、始まったばかりの商い、「雲南十九怪」の応援、よろしくお願いいたします。

脱ふんどし予備軍!という方、こちら「風褌 KAZE+fun」をどうぞ。

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