異文化の風を運ぶ手作りふんどし「風褌」

ふんどし

こんばんは、今年は寒くなるのが早いですね。

ここ3、4年、褌ユーザーな、雲南十九怪店主兼褌作家のスズキです。

突然ですが、「四六時中ふんどし」になったのは、この半年くらいです。自分で作るようになってから試作品が溜まってきて、四六時中ふんどしになるのも自然の流れでした。

ちなみに、去年までは気が向いた時にしてただけでした。7割トランクス、残りふんどしって感じでしたね。

そもそも、なんで褌を自分で作って売ってみようと思ったのか。これは2枚目、3枚目の褌を買った時、こんなふうに思ったのがきっかけです。

「選択肢が少ない…」

今でこそ、草木染め、シャレフン[おしゃれふんどし]、フンパン[ふんどしパンツ]、とか出てますが、これは最近の話。(草木染めは前からあったかも)

雲南十九怪は営業開始してしばらくは、布とカバンを仕入れてきて売っていただけでしたが、上に書いたように「ふんどしは選択肢が少ない」という状況をなんとかしたかったし、選択肢が増えれば絶対楽しいと思ったので、始めた時から今までにないふんどしを作りたいと思っていました。「仕入れて売る」に「作って売る」を加えればもっと強くなる、とも思っていました。実際は、その通りであるとも、そんなに上手くいかないとも、言える状況です。

加えて、カバンなどメジャーな分野は参入障壁が高いけど、ふんどしは作っている人がそんなにいない、というのもあります。他の手作り作家の方々と同じことやっても大勢の中に自ら埋もれに行くだけだ、と。

まあ、こういうことを思い始めていた去年の秋頃は、商品化に漕ぎ着ける時間がなくて、結局今年に入ってからでしたけど。

でも、昨秋の時点で「どんなふんどしが欲しいか」とは考えていて、仕入れてきた布で作ったふんどしなら、一味違うふんどしになる!って思ってました。

流れに任せて、旅先でネットではなかなか買える機会がなさそうな褌向きのカッコいい布を見つけたら、多めに買って帰ってふんどしを作る。このフラフラする生活スタイルは店主の好きな感じです。

要は、趣味と実益を兼ねている生活をしていたら誕生したのが「風褌」ということです。

今のところ、中国雲南省麗江布と琉球紅型の2種類があります。今後は、狙っている地域がいくつかあるので、行く機会があって気に入った布があれば、買ってきて作ります。

ということで。

ふんどしの新たな選択肢が欲しいと思っている方は必見!

見るだけならタダなんで、目の保養(?)にいかがですか。

雲南省からの「風褌」に興味ある方

コチラ↓↓↓

風褌 KAZE+fun

琉球からの「風褌」に興味ある方

コチラ↓↓↓

「風褌」琉球

「風褌」全部並んだところを見てみたい!という方

コチラ↓↓↓

風褌のロゴ

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