2019年の春から夏にかけて、スキー以外の収入源を増やす一環としてiOSのアプリ開発に取り組んでいました。サラリーマンの時はプログラマでC言語やVisualBasicで開発をしていたので、アプリ開発がとっつきやすいかなと思いまして。
結局、諸事情で挫折してしまったんですが、この記事でオススメしている3冊で下に貼り付けた動画のレベルまでは作れたので、もし、iOSアプリ開発が気になるのであれば参考になると思います。
今回の記事は、ここにたどり着くまでに使った入門書の紹介です。
実際に自分が使った本だとバージョンが古い場合があるので、2019.11.05現在の最新版の本を紹介しています。
ある程度開発が進んで、もう少しレベルアップしたい、という方は以下の記事をご覧ください。
入門書はこの3冊
以下3冊を、紹介する順番で使いました。
絶対挫折しないiPhoneアプリ開発「超」入門
プログラミングをやっていたとは言え、プログラムを書くのは10年ぶりだったので、ひとまず初心者用の本を買いました。
Swiftの書き方やXcodeの使い方が詳しく載っているので、プログラミングやアプリ開発に慣れていない人にちょうどいいと思います。iOSアプリ開発の基礎中の基礎がよく分かる反面、アプリのサンプルプログラムは本当に簡単なものなので、これ1冊では「こういうアプリを作ろう!」というイメージができる段階までは行けませんでした。
この本の良かった点は課金の仕組みについて説明があったことです。iOSアプリを開発しようと思った時、どのように収益を作ろうかと考える人は多いはずなんですが、課金について触れられている本は、実はあまりありません。
たった2日でマスターするiPhoneアプリ開発集中講座
実際に使っていたのは、この版の1つ前の本
「たった2日でマスターできるiPhoneアプリ開発集中講座 Xcode 10 Swift 4.2対応」でした。
プログラミングに慣れている人はこの本から始めてもいいかもしれません。この本はサンプルプログラムが色々載っていて、この本を1冊やれば、いつも使っているあのアプリはこんな感じで作っているのかも、というのが想像できるようになってくると思います。
この本をやることで、こういう感じでやれば自分のやりたいことが実現できそうだ、というところまでいけると思います。
ただ、やっぱり基礎的な部分を学ぶ本です。細かいところはカバーしていません。
ここで、細かいところまでいじりたくなってきたので、次の1冊を買いました。
詳細! Swift iPhoneアプリ開発入門ノート
これは各ライブラリの細かい使い方がサンプルプログラムで学べます。
こんな使い方もできるんだ。という新しい発見が一番あったのはこの本です。前に紹介した2冊に取り組んだ後だったので、iOSアプリ開発に少し慣れてきていたというのもあったと思います。
この本で良かったのは、ARのサンプルプログラムが載っていることです。自分で作ったARアプリを通して、自分の部屋に仮想物体を置いた様子をiPhoneの画面で見るのはなかなか新鮮でした。また、この辺を知っておくと、これからの時代のアプリ開発に活かせると思います。
なお、この本にも初心者向けの情報は載っていますが基礎中の基礎という情報は少ないので、プログラミングに慣れていない人がいきなりこの本から始めると挫折すると思います。
もっと細かい情報は、ネットで探しました。
iOS/macOSプログラマーのためのXcode時短開発テクニック
これは入門書ではありません。
ある程度Xcodeに慣れてきた後、楽に操作したいと思い始めたら買う本です。なので、オマケの1冊にしました。
ですが、プログラミングで稼ぎたいと思うような人はPCの操作に慣れている人が多いと思うので、ショートカットをガンガン使い倒すのは当たり前、という人も多いでしょう。
なので、オマケの1冊として、ここで紹介することにしました。
Xcodeを使うにあたっての各種ショートカットキーや小技がまとまっている本です。時間のある時にパラパラめくって小技を仕入れるといいと思います。
それでは、素晴らしいiOSアプリができることを祈ります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
あ。挫折した理由は別で記事を書きます。
コメント
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[…] 【iOSアプリ開発】Swift&Xcode初心者にオススメの本はこの3冊+オマケ1冊iOSアプリ開発の入門書を3冊+Xcodeの操作が楽になる本を1冊紹介。ethnicsuzuki.com2019.11.05 […]