iOSアプリ開発にはある程度慣れてきた。でも、個人で収益を得るにはもう少しレベルアップしたい。
そんな人に向けたオススメ本を紹介します。
初心者の方や、3冊の初心者本をやりこんでどのくらいまでアプリ開発を進めることができたか、という短い動画もあるので、そこに興味ある方は、以下の記事をご覧ください。
話を戻します。
結局、デバッグの面倒さやAppleへの登録に時間がかかることなどが理由でアプリ開発に挫折してしまいましたが、初心者用の本を3冊やりこんである程度動くものは作れました。
その時、
アプリ開発を収益化するためにも、もっとスキルを上げたい
と思い、買った本です。
具体的には以下3つのことを考えました。
- 課金の仕組みを知る必要がある
- UIや操作感を洗練させる必要がある
- 横展開して色々なバージョンを作るためにソース管理をする必要がある
レベルアップのための本4冊+1
よくわかるAuto Layout iOSレスポンシブデザインをマスター
Auto Layoutの仕組みがよく分からない…
という方にはオススメです。
開発を進めると分かると思うんですが、レイアウトはUIに直結するので、レイアウトが良くないと思った以上に使いにくいアプリになります。
この本は少し前のものなんですが、Xcodeのレイアウトに特化した本は他にありません。レイアウトに対する考え方自体は、基本的にあまり変わらないと思うので買いました。
【新版】UI GRAPHICS 成功事例と思想から学ぶ、これからのインターフェイスデザインとUX
どういう思想を元にUIが作られたか、という観点で章立てされていて、操作感や分かりやすさを求める時に参考になります。
また、各ページとてもきれいなので、ただ眺めているだけでもなかなか楽しいです。
開発者にありがちなのは、機能や処理速度を求めるあまり、デザインにあまり気を使わない、もしくは使えないことです。言い換えれば、職人気質が過ぎる、ということです。
機能は素晴らしいんだけど、分かりにくい…
これだと、やっぱり売れないんですよね。
職人レベルでないと気づかないことに、世の中の大半の人が気づくことは稀です。
世の中で使いやすくて見た目もきれいなUIデザインを学びたい場合は、この本はとても良いです。
Gitが、おもしろいほどわかる基本の使い方33 改訂新版
開発が進んでくると、いいと思って実装したらあまり良くなかったので実装前のバージョンまで戻りたい、なんていう時も結構出てきます。
あとは、仕様が固まったら企画を少しずらして横展開したい、ということもあり得ます。
そういう時のために、バージョンの行き来が楽になるようにソースのバージョン管理をしたかったんですが、肝心のソース管理ツールのGitの使い方を全く知らなかったので買いました。
iOS/macOSプログラマーのためのXcode時短開発テクニック
Xcodeを使うにあたっての各種ショートカットキーや小技がまとまっている本です。知っていると手の移動が減ってプログラミングが楽になるので、時間のある時にパラパラめくって小技を仕入れるといいと思います。
Udemy
課金についてはUdemyで学びました。
「自分でできる!アプリ内課金4種類とアニメーションを用いたイントロダクションの作成方法!」
というコースなんですが、現在、購入できないようです…
本は場所も取るし持ち運びもかさばりますが、Udemyならスマホにアプリをインストールすれば、いつでもどこでも学べるので自分にハマるコースがあるならかなりオススメです。
また、0.5~2.0倍で再生速度も調節できるので、ストレスなく受講できます。
それでは、素晴らしいiOSアプリができることを祈ります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
あ。挫折した理由は別で記事を書きます。
コメント
[…] […]
[…] 【iOSアプリ開発】個人がスキルアップで脱初心者するためのオススメ本iOSアプリ開発にはある程度慣れてきた。でも、個人で収益を得るにはもう少しレベルアップしたい。そんな人に向 […]