先日、西アフリカの布「パーニュ」と「尾道帆布」の端切れを、ふんどしを作るには足りなかったんですが、とりあえず買っちゃいました。
当店の今年の課題は「ふんどし以外の、色々な意味でハードルが低いモノを作る」だったので、強制的にふんどしを作れない状態を作ったのは正解だったかも知れません。
ここ数日は暖かくなってきてやる気が出てきて、材料もあるということで。。。
とりあえず、がま口を作ってみた。
2、3日前に、がま口を作ってみました。
布のおかげでカッコいいがま口ができたんですが、作っててあまり楽しくなかったので1つ作って終了。写真も撮ってません。
とは言え、せっかく作ったので「お菓子・パン貯金」の小銭入れとして使ってます。
ここで言う「お菓子・パン貯金」とは、
買い物に行った時にお菓子やパンを買うのを我慢できたら、その金額の10の位を切り上げて貯金するというものです。
¥86のお菓子だったら¥100を小銭入れへ。
¥216のパンだったら¥250か¥300を小銭入れへ。
今月末にはいくら貯まっているのか。
次に思いついたのは、ブックカバー&栞。
イベントに出店する時、ひと箱古本市のようなイベントが多いので、本繋がりで売れていってちょうだい!という希望を込めて作りました。
作ってみたところ意外や意外、かなり楽しい!!
ふんどし作りで培った直線縫いの技術を余すところなく応用できる上、縫う距離がふんどしよりだいぶ短い。
できあがったブックカバー&栞はこんな感じです。
カバーと栞を本につけるとこんな感じ。文庫本サイズで、色々な厚さに対応できるよう片方はフリーになってます。芯には硬めの薄い不織布を使っているので嵩張りません。
栞にはパーニュと帆布を合わせて、ある程度の強度を確保しつつ、薄さを維持しているので挟んでもいても本が膨らみません。千鳥縫い(ジグザグ縫い)でアクセントもつけました。
カバー単体だと、こんな感じ。
ブックカバー&栞は出来が良かったので、売りに出すべく量産します。パーニュも帆布も麗江布もまだまだあるのでたくさん作れます。
いくらにするかはまだ決めていませんが、5月にイベント出店する予定があるのでそれまでには決めます。
がま口とブックカバーを作って気づいたこと
海外の手作りオンラインショップに出店したいとずっと思ってたんですが、ふんどしのみで戦うのは難易度高すぎ、とも思っていました。
そうは言っても、何を作って売りに出せばいいんだろう、と、冬の間ずっと考えていました。
このことが、がま口とブックカバーを作ったことで計らずも解決してしまいました。
Paperbackサイズのブックカバーを作れば、海外にも出せそうです。
がま口は特にカスタマイズしなくても、coin caseとして売りに出せそうです。作るのがあまり楽しくなくても、売れれば楽しくなると思うので、がま口もあと何個か作ってみようと思います。
ということで、「海外向けの店名をどうするか」という問題に対して閃きが降りてきたら、海外進出します!
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