【スキースノボ初中級者向け】パウダースノーをのんびり楽しめるリフト5選@ニセコ

スキー場

JAPOWというJAPANとPOWDER SNOWを合わせた造語ができてしまったほどの世界有数の良質な雪質を誇る、4つのスキー場からなるニセコには、世界から重度の粉雪中毒者のみならず、雪を見たことがなくて雪を見てみたい、という人まで集まってきます。

そんなニセコに行くのであれば、そのJAPOWを無駄なくガッツリ楽しみたい!と思いますよね。

でも、JAPOWと言っても非圧雪はスキーが埋もれて滑れないし、そもそも動けない。なだらかすぎる初級コースだと物足りないけど急斜面は怖くてイヤ。気楽に滑っていれば満足。

そんなあなたに、ニセコで3シーズン働いていたエスニック鈴木が考える、

ニセコをのんびり楽しめるリフト(斜面)をご紹介。

のんびりスキーではなくて、バックカントリーのような身体が沈むほどのパウダーを楽しみたい!という方はこちらをご覧ください。

【スキースノボ上級者向け】どパウダーに簡単アクセス!斜面5選+1@ニセコ
ニセコに3シーズン籠っていた筆者が、JAPOWを楽しめる非圧雪斜面5選+1をご紹介。全部リフトで簡単にアクセスできます。

ちなみに、ニセコの4つのスキー場とは以下の4つです。

  • ニセコヒラフ
  • ニセコ花園
  • ニセコビレッジ
  • ニセコアンヌプリ

ニセコ全山共通リフト券を買えば、全て回れます。

選んだ基準

選んだ基準は、以下3つです。

距離が長めな初級コース

距離が長い初級コースは、途中少しだけ急な斜面を含んでいることがほとんどです。今までのレッスン経験から、こういう斜面が初中級者にとっては、スキーを気楽に楽しめる斜面ではないかと考えました。

コース上に極端に狭い場所がない

結構滑れる人でも、コース幅が狭いと滑りがガラリと変わってしまう人がいます。幅が狭いと圧迫感があって怖いんですよね。

なので、明らかに狭いと感じる場所があるコースは外しましたが、狭く感じたらごめんなさい。

レストハウスやトイレへ行きやすい

のんびり滑るには休憩場所も重要。「暖かい飲み物でも飲みに行こうか」と思った時、すぐに行けるのは重要です。トイレにしても同じくです。

それでは、ニセコ各スキー場のゲレンデマップでリフトと斜面をご紹介します。

各スキー場のゲレンデマップ上に、オススメ斜面とそこを滑るために乗るリフトに線を引きました。

オススメ斜面は水色の線

乗るリフトはピンクの線

です。

ニセコヒラフ

ニセコヒラフの下の方です。

センターフォー

地図左、長い方のリフトです。

初級コースを辿って滑っていき、最後でアルペンコースに流れるといいと思います。

アルペンコースは中級コースですが、急に感じても、遠くを見て滑れば、広いので気持ちよく滑れると思いますよ。

リフト乗り場の近くに”.Base”というレストハウスがあります。

ホリデー第1ペア

地図右、短い方のリフトです。

距離は短いですが広く、斜度もそこまでない割にはスピードも出せるので爽快感があるコースです。

急斜面には絶対行きたくないという人や、長い距離を滑るのに疲れた場合はこちらを滑ると良いでしょう。

また、初級者でも対応できる斜面かと思います。

リフト乗り場近くにマウンテンセンターというレストハウスがあります。

ニセコ花園

ニセコ花園の下の方です。

花園第1クワッド&第2クワッド

この2つのリフトを乗り継ぎ、途中少し急な部分もありますが初心者コースを辿っていけばユル〜い斜面を長〜く滑れます。

第1クワッド乗り場近くに大きなレストハウスがあります。

格安!北海道旅行満載のジェイトリップツアー!

ニセコアンヌプリ

バツ印は上級コースです。行かないほうがいいです。

ジャンボ第1クワッドリフト

ユルい初級者コース。幅も広いので、ここは完全初級者でも大丈夫でしょう。滑っていてこれほど安心感がある斜面はありません。

コースの最後の方で中級コースのダイナミックコースに行くこともできるので、ちょっと冒険をしたい場合はそちらに流れることもできます。

ただし、バツ印を付けた地図上黒い線の3コース(メルヘンコース、チャレンジコース、深雪林間コース)には行かないように。上級コースです。ハマります。

レストハウスに行くには、ジュニアコースを滑るかダイナミックコースを右へ右へと滑っていきましょう

ニセコビレッジ

ニセコビレッジの下の方です。ヒルトンから行く場合はリフトを乗り継いで行きます。

バンザイチェア

最初に足慣らしをしたい場合は、バンザイチェアを降りて右へ右へと滑っていってリフト下をくぐると、「クルーザー」に出ます。少し狭いですが比較的緩斜面です。

ばんざいコースは最初は少し急に感じるかもしれませんが、ばんざいコース上部から眺める羊蹄山は素晴らしいです。

地図の右端にあるグリーンリーフホテル内にカフェとトイレがあります。ネクストステージに入ってしまうと、グリーンリーフホテルにたどり着くのが少し大変になるので注意しましょう。

防寒対策もしっかりと

北海道のスキー場は長野や新潟よりも寒いです!

なので、防寒対策はしっかりしましょう。

中に着るインナーや小物があると防寒にかなり役立ちますし、日常生活でも使えるものばかりです。

グローブのインナー

グローブの中に1枚薄い手袋をしておくと、手の冷え方がだいぶ違います。これはタッチパネルも触れるタイプのインナーです。MIZUNOのブレスサーモは暖かいです。ゲレンデでスマホもいじれます。

メリノウールが使われているインナー上下

寒がりの自分がたどり着いたインナーはメリノウールが使われているモノです。これは暖かい。オススメ。

少し高いと思うかもしれませんが、乾きやすいし臭くなりにくい。個人的には一石二鳥どころではなく、一石三鳥、四鳥と感じてます。

あと、ヒート◯ックだとなぜか冷える、という人も試してみるといいと思います。自分もそうだったので。

ネックウォーマー

首元から入ってくる風は身体を冷やします。しっかり防ぎましょう。寒がり度によって2段階。

袖なしダウン

中に着る物を1枚増やしたい場合、袖なしダウンがいいと思います。袖があると嵩張るので。

それでは、ニセコをのんびり楽しむプランを考えるのに、今回の記事がお役に立てば幸いです。

最後までありがとうございました。スキーを楽しんできてください!

コメント

  1. […] […]

  2. […] […]

  3. […] […]

  4. […] 【スキースノボ初中級者向け】パウダースノーをのんびり楽しめるリフト5選@ニセコニセコのパウダースノーをのんびり楽しみたい、スキー ・スノボ初中級者へオススメコースを5つ […]

タイトルとURLをコピーしました