今回は、シンガポールからニセコに来た、脚を揃えて急な斜面も滑れる推定アラフォーの男性2人組。
急斜面に連れて行けるお客さんは、こっちもガンガン滑れるからめっちゃ楽しいんですよね〜
あと、滑れるお客さんは滑るペースも速いから、一緒にリフトに乗る回数も増えるので話す時間も多くなります。
ということで、お決まりのリフトでインタビュー。
毎年2人でいろんな所に滑りに行っているらしい。
おふたりの仕事は、1人はIT会社社長、もう1人は会計士。
日本だとIT会社社長は金持ちのイメージありますね。
会計士はどうでしょうか。
独立して、客層が良ければかなり稼げそうですね。
あ、脱線しました。
話を戻します。
そんな色々なところに滑りに行っている彼らも、やっぱり金持ちエピソード持ってました。
彼らが長野県の白馬にスキーしに行った時のこと。
2人のうち、会計士の方が脚を捻って、スキーができる状態ではなくなったらしいんです。
この時点で思いつく行動は、
- パトロール呼んで、
- 手当してもらって、
- 必要があれば病院に行き、
- 帰国までのんびり。
かと思います。
白馬だったら英語ができるパトロールがいるはずなので、これで問題ないでしょう。
それが違ったんですよ。
彼が取った行動は。
そのとった行動を聞いた時、正直、耳を疑いました。
耳を疑った、彼が取った行動とは…
- ホテルに戻って、
- 荷物をまとめて成田へタクシーで行き、
- そのまま飛行機のチケット取ってシンガポールへ帰った。
です。
その日のうちにシンガポールに帰国ですよ?
驚きですよね。
いくら使ったんだろうって感じじゃないですか?
ある程度の出費があっても、言葉が通じる自分の国で治療したかったんでしょうね。
トップレベルのスポーツ選手がとりそうな行動ですが、自分の身体を大事にする意識は見習いたいです。
自分もアスリートレベルではなくとも現役スキーヤーであり、
かつ、まだまだ駆け出しですが現役商人です。
商人もスキーも身体が資本だと思っているので、
普段、添加物が多いものはなるべく食べないようにしているし、
ストレッチや整体で身体のメンテナンスもしています。
でも、サボってしまうこともあるし、
ストレスを感じるとお菓子の量がめちゃくちゃ増えます。
なので、気をつけないといかんと思います。
あと、IT会社社長はこんなことを言ってました。
あなたみたいに自由に動けて英語も使えるんだったら、好きなことしながら世界を移動できるね。自分はそんな自由に動けないから羨ましい。
当時の自分はこう思いました。
いやいや俺の英語なんて、ネイティブの英語は聞き取れないくらいのめっちゃしょぼいレベルだし、そもそも会社を放ってしまえば動けるじゃん!
が、自分で法人立ち上げ、そして失敗した今となっては、
経営陣としてガッツリ会社に関わりたい、という想いと、
全部放り投げて自由に動きたい、という想いと、
相反する感情が同居しているんだろうなあ、と思います。
会社経営って起きてから寝るまでずっと仕事のこと考えてますから。
ある意味、超絶ブラックです。
が、全て自分の意志でやっているので、あまり苦ではないんですよね。
あ、自分が苦手な分野のことに取り組まないといけない時は、めちゃくちゃ苦痛ですよ。
この二人組は2日間レッスンで、2日とも2000円のチップをくれました。
チップってなかなかもらう機会がないので、ありがたかった〜
チップって貰えるとメチャクチャ嬉しいです。
お恥ずかしい話、今は自分でいっぱいいっぱいなので、ここから成り上がり、
自分もチップを渡せるくらいになって、感謝の意をお金で示せるくらいになりたいです。
いや、なる!
極端な話、今の世の中、
「お金がモノを言う」
と思っているので。
ここ5年間、数々のアジアのお金持ちと一緒にスキーをしたわけですが、
彼らを見ていると、お金持ちにしか分からない共通の法則みたいなのがあると感じています。
その法則は完全には分からないけど、部分的には見えてきてる。
これがもっとハッキリしたら、その情報で商売できるかな、なんて思ったり思わなかったり。
ただ、お金持ちにも層がある印象なんですよね。
そして、どの層のお金持ちを自分が見ているのかが分からない。
他のアジアのお金持ちの話を知りたい方はこちらをどうぞ。
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