以前は月に何度も更新してたブログですが、最近、あまり派手に動くことがないので、
ネタがなくって月1ペースになってしまっている「毎日ふんどし。」です。
が、しかし!
新製品をリリースしたので、久々のブログ更新です。
巷に筆文字アートとかありますが、それをふんどしに流用してみました。
その名も
筆文字ふんどし
もう、そのまんまです。
ふんどしに筆で文字を書きました。
この3枚に関しては1枚1枚が一発勝負だったので、書き終わった後は大きな失敗はできないという緊張感でヘトヘトでした。
今回はふんどしを作ってから書いたので、次作る時はもうちょっとリスクの低い方法を考えないといけませんね。
全面に日本語を押し出しています。後ろは何も書いてません。
ちなみにこの筆文字は、「墨液 極」という、布専用の墨液を使いました。
書道をやるのと同じ準備で布に書けますが、
やっぱり生地は半紙と比べると全然墨液を吸わないので、
ゆっくり書かないとインクが乗りません。
が、準備は本当にお手軽なので、じっくり落ち着いて取り組む時は勿論のこと、
路上パフォーマンスや即興で何か書くのにも、使い勝手がいいと思います。
そもそも最初は、
JapanExpoの時に即興で何か書けたら面白いだろうな、と思って買いましたし。
さて。筆文字部分をアップしてみましょう。
半紙にベタッと書くのよりは少し薄いですが、遜色ないですよね?
なお、この時は原液のまま、薄めずに書きました。
筆を運ぶ速度が速すぎてインクが乗らなかったところは重ね塗りしました。
この筆文字ふんどしは、海外向けの“”Suzuki Ethnic Works”でのみ販売しています。
まあ、日本からでも普通に買えるけど。
海外向けオンリーの理由は、日本には筆で文字書く人がたくさんいるし、作品を出している人達は皆、上手すぎだから。
海外向けで練習を重ねて、布に筆で字を書くことにもう少し慣れてきたら、国内向けにも出すかもしれません。
今回は自分が書きたいものを書いて出しましたが、
近いうちに「あなたの名前を日本語でふんどしに書きますよ!」という、オーダー筆文字ふんどしもやるつもりです。
あと、色のレパートリーを増やします。布とインク、両方。
赤地、紺地や紫地に白とか手堅そうな組み合わせから、ちょっと珍しいような色の組み合わせも出したい。
しかし、リリースしておいてこんなこと言うのもなんだけど、
この筆文字ふんどし、売れるんだろうか…
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