海外の人に英語を使ってスキーを教えた最初のシーズン@ニセコ。
クリスマス休暇にはアジアの金持ちが、雪やスキーを体験しにニセコに集まってくる。
一方自分はというと、12月初旬からシーズンが始まっていたので、英語でスキーを教えることに少し慣れてきた頃でした。
スーパー金持ちがやってくるという話は聞いていたので、
どんな金持ちが来るんだろうと思ってたんだけど、
クリスマス休暇に入っていきなり、噂通りすごい金持ちっぷりをいきなり目にしました。
香港から来た家族(母親&子供3人)だったんですが、この家族のお金の使い方が当時の自分にとってはかなり衝撃的でね…
何が衝撃的だったかと言うと、
子ども3人、それぞれにインストラクターを1人つけて、更に母親自身にも1人。
つまり、1日で4時間プライベートレッスンを4人分。
それを5日間。
これ、全部でいくらになると思いますか?
4時間プライベートレッスンは約5万なので、
5万×4人=20万/日
それが5日間で
20万×5日間=100万
クリスマス休暇、スノースクールだけで100万円使ってます。
これだけでも、当時の自分にとっては十分衝撃的だったんですが、まだ続きがあります。
双子の赤子と、双子それぞれに香港から連れてきたベビーシッターがついていました。
今のニセコは高級宿泊施設しかないんじゃないの?って感じで、しかもピークシーズンなので、
ただでさえ高い宿泊費が更に高くなっている。
多分、1部屋1泊20〜30万。もしかしたら、もっと高いかも。
全部で推定8人なので、一部屋では収まらないでしょう。
そして、レストランも高い。飲み物代1000円以上がデフォルト。
なので、交通費、宿泊費、食事代etcを考えたら、
1週間で500万は使っていると推定されます。
ここまで読んで、
あれ、父親は?と思った方もいるかもしれません。
もちろん父親もいます。
聞いたら、香港で仕事をしている、とのこと。
父親が仕事漬けで家族は遊んでいるという状況をかわいそう…
と、思う人もいるかもしれないし、
当時の自分もそう思ってたけど、
今振り返ってみると、
これだけ稼げるなら仕事してお金稼いでるほうが楽しいのかも、
という気もします。
ゲーム感覚でお金を稼いでるんじゃないかな、と。
楽しいことしてお金がジャラジャラ入ってきて、そのお金で家族が喜ぶという、円満の循環。
これはこれでアリだと思います。
俺もゲーム感覚でお金をジャンジャン稼げるレベルになる!!
ちなみに、このお客さんは2年連続で来ました。
日数は少し短めだったと思いますが、2年目も同じような感じで過ごしてました。
今後、印象的な金持ちお客さんの話もたまに書いていこうと思います。
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